次回研究会のお知らせ


開催予定の研究会等の情報をお知らせします。

過去の開催内容は各研究会ページ(講演会・研究会地域持ち回り研究会東北地方民俗学合同研究会)をご覧ください。


 

平成29年度 地域持ち回り研究会(中通り)「伊達の養蚕文化をまなぶ」

福島県北部の信達地方は江戸時代から蚕糸業の盛んな地域で、明治期には質の高い蚕種を全国に出荷していました。特に現在の伊達市は県立原蚕種製造所(後の蚕業試験場)が設立されるなど、その中心でもあった地域です。今回は報告会や施設見学を通して養蚕に関わる歴史や民俗を幅広く学びます。

 

1開催日時

平成29年10月21日(土)10:00~15:30

 

2開催場所

福島県伊達市内(泉原養蚕展示室・旧阿部製糸ほか)

 

3開催内容

10:00「梁川中央交流館」集合(伊達市梁川町南本町35)

10:05~11:05 報告:山田将之氏(伊達市教育委員会)

「伊達市の養蚕業の歴史と最近の取り組み」

11:15~12:00 見学:梁川五十沢熊野神社(養蚕絵馬)

12:10~12:30 見学:産業伝承館(養蚕の展示)

13:20~14:20 見学:泉原養蚕展示室

14:30~15:30 見学:旧阿部製糸 石蔵など

 

養蚕絵馬

養蚕絵馬

旧阿部製紙



 

平成29年度 東北地方民俗学合同研究会「民俗資料の発見と新たな活用可能性をさぐる」

第34回東北地方民俗学合同研究会

青森県民俗の会×弘前大学地域未来創生センター企画

公開シンポジウム「民俗資料の発見と新たな活用可能性を探る」

 

趣旨

 近年、災害、人口減、市町村合併などによる社会変動の中で、民俗・民具資料の存在価値が十分理解されないまま保存・活用がなおざりになり、廃棄されてしまうという事例が多くなっている。民俗に関心を持つ者にとってはもちろんのこと、文化財保護の観点などからも、この問題への対応は喫緊の課題であるが、同時に民俗資料やそのコレクションの価値を改めて問い直す契機となっているのではないか。

 一方、学校教育の場では、郷土の歴史を知る授業の中で、民俗・民具資料が「昔のくらし」を体験するために活用され、前年の東北地方民俗学合同研究会でテーマとした地域活性化や観光事業の資源として、祭り、民俗行事、民俗芸能、民具などが活用される事例も多くなっている。また、写真・映像資料による民俗研究が進展し、従来対象とされなかった資料への民俗学的アプローチなども見られるようになった。

 このことから、「民俗資料の発見と新たな活用可能性を探る」のテーマにより、民俗資料への新しい向き合い方について意見交換を行う。

 

1開催日時

平成29年11月25日(土)12:30~16:45

 

2開催場所

弘前大学人文社会科学部 4階 多目的ホール

青森県弘前市文京1(弘前大学キャンパス内)0172-39-3198

 

3主催・後援

主催:弘前大学地域未来創生センター 青森県民俗の会

後援(予定):青森県教育委員会、弘前市教育委員会、三沢市教育委員会、東奥日報社、陸奥新報社、デーリー東北新聞社

 

4日程 

10:00~17:00

企画展示:小川原湖民俗博物館旧蔵資料の保存と探求― 弘前大学民俗学研究室の取り組み ―

12:00~受付

12:30 開会挨拶・趣旨説明 青森県民俗の会代表 古川実

司会:山田厳子(青森県民俗の会 弘前大学人文社会科学部教授)・小池淳一(青森県民俗の会 国立歴史民俗博物館教授)

 

発表

12:35「家電をテーマにした企画展示」増田公寧(青森県)

13:00「民俗資料の新たな活用可能性を探る―ナマハゲ伝道士認定試験を事例に―」鎌田幸男(秋田県)

13:25「一関市における民俗資料の公開―地域と民具―」東資子(岩手県)

13:50「まちづくり行政と民俗的資料の活用について」岡山卓矢(宮城県)

14:15「民俗と考古からみた技の再発見」國井秀紀(福島県)

14:40「限界集落に伝承されるシシ踊り~米沢市綱木獅子踊りを事例に~」盛永未来(山形県)

(休憩)       

15:20~ 意見交換

 

16:45 閉会挨拶 弘前大学地域未来創生センター長 李永俊